ベネズエラカフェ@ビバリーヒルズ

2014年9月、アメリカ・ロサンゼルス滞在の際にビバリーヒルズのベネズエラカフェ、コーパ・カフェ(Coupa Cafe)を訪れました。ここはカラカス滞在時に美味しいコーヒーを楽しませてもらったカフェ・アラビカ(Cafe Arabica @ Los Palos Grandes)と同じファミリーが経営する店。アメリカで、それもハリウッドスターやリッチなセレブが住むビバリーヒルズでどんな料理や飲み物を提供しているのか、以前から興味津々でした。

ビバリーヒルズとはいえ、店の雰囲気はとてもカジュアル。入り口にはバナナの木が飾られ、オープンカフェスタイルです。店の内装は黄、茶、黒色でまとめられていて、シックで落ち着いた感じです。無料のWi-Fiネットワークも提供されていて、日本とのメールのやりとりも店内で快適にできます。

店内にはラテン音楽が流れ、ヤシとランの鉢植えが置かれています。ロサンゼルスの心地よい風と屋外の陽射が降り注ぐ様はビバリーヒルズでありながら、カラカスの雰囲気いっぱいです。

メニューを見ると、ベネズエラ料理のほか、バーガーやパニーニ、ピザなどアメリカのカフェによくある料理も並んでいます。アルコールリストも充実しています。朝食メニューは1日中出してくれるそうで、パベジョン(pabellon)によく似た料理もクリオージョ(criollo)の名前で朝食メニューに入っていました。ペリコ(ベネズエラ風のスクランブルエッグ)、カラオタ・ネグラ(甘く煮た黒豆)、揚げたバナナ、チーズ、アレパがワンプレートで提供されます。

ドリンクメニューにチーチャ(Chicha お米と牛乳でつくる甘い飲み物。アルコールは入っていない)とパペロン・コン・リモン(Papelon con limon サトウキビを煮詰めた茶色のかたまりを溶かして、レモンを絞った甘い飲み物)があるのを発見。ベネズエラのものと変わらないのか、アメリカ人向けにアレンジしてあるのか、確かめたくなって、どちらも注文してみました。


↑チーチャ(米と牛乳でつくる甘い飲み物)

チーチャはお米の粒がときどき感じられる程度に残っていて、甘さも最適。上にシナモンパウダーがかかっていて、飲みやすくなっています。一方、パペロン・コン・リモンはレモンが効いていたものの、私にとっては甘すぎたので、途中で氷を足してもらいました。でも、どちらもベネズエラの懐かしい味が再現されていました。

そして、軽食メニューのなかに、アレピータ・レイナ・ペピアーダがありました。表面をカリカリに揚げた小さいアレパ(アレピータ)の上に、チキンサラダが載っていて、飾りのわけぎとパセリが散らしてあります。酸味の効いたなめらかなワサカカソースが添えられていて、フォークとナイフで適当な大きさに切り分けながらワサカカソースにディップして食べます。手でつまむアレパがお洒落なカフェメニューに変身です。


↑アレピータ・レイナ・ペピアーダ

いま、健康志向のアメリカ人の間では、小麦やライ麦に含まれるグルテンを含まない食事、「グルテンフリー」が流行しています。メニューのアレパやエンパナーダの個所には gluten-freeと記載されていました。トウモロコシの粉は、アメリカではヘルシーな食材になっているようです。


↑パペロン・コン・リモンとクリオージョ

食後にはアラビカ種100%のベネズエラコーヒーを堪能しました。

店のスタッフはフレンドリーでよく声をかけてくれます。ベネズエラのスペイン語も飛び交っていて、Everything is bien? と聞かれました。

客も1人でふらりと来て、ワインやビールを飲みながら書類を見たり、ネットサーフィンをしたり、グループで来てランチを楽しんだりと思い思いの過ごし方をしています。

お店のならびには2時間まで無料の公共駐車場もあります。ロサンゼルスを訪れる機会がありましたらぜひ足を運んでみてください。なお、サンフランシスコ近郊にも同じ系列の店があるそうです。

Coupa Cafe
419 N Canon Dr, Beverly Hills, CA 90210

詳細はホームページにて

http://www.coupacafe.com/

〈料理第20回〉カチャパ(cachapa)

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ひさびさのベネズエラ料理教室更新です!
カチャパ(cachapa)はベネズエラではごく一般的なとうもろこしのパンケーキです。アレパやエンパナーダとは違って、スイートコーンを使います。これに塩味の白いチーズ(queso blanco)をはさんで食べます。
コーンの甘さとチーズの塩味が絶妙に口の中でひろがります。そのまま食べても、はちみつやジャムをつけても、ワサカカを添えても美味しいです。

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〈料理第17回〉アヒアコ・ベネズエラ風(ajiaco)

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発表会間近ということで、補講レッスンが開催!それにともない、ベネズエラ料理教室も2日間にわたっておこなわれました。

11月24日のお料理は「アヒアコ(ajiaco)」でした。アヒアコ(ajiaco)はコロンビアでポピュラーなスープです。寒い時期には各家庭やレストランであたたかいアヒアコを味わうことができます。ベネズエラでも、コロンピアに近いアンデスの地域ではアヒアコがつくられます。各家庭や地域によって、具や味付けが違いますが、ワサカカソースが入ったタチラ(Estado de Tachira)風のスープをつくっていただきました。

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〈料理第16回〉パルミートス(ヤシの新芽)のサラダ

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11月22日のお料理は「パルミートス(ヤシの新芽)のサラダ」でした。パルミートとは、ヤシの木の新芽のこと。ベネズエラだけでなくブラジル、メキシコ、アルゼンチン、ペルーなど中南米ではポピュラーな食材でサラダとして食されています。日本の筍のように層になっていて、しかも柔らかいので触感が楽しめます。味はホワイトアスパラに近い感じです。日本では、ラテン食品を扱っているお店で購入が可能です!

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〈料理第15回〉アロス コン レチェ(arroz con leche)

11月8日のお料理は「アロスコンレチェ(arroz con leche)」。ベネズエラだけでなくスペインや中南米などに広まっているお米のデザートです。地域によって若干フレーバーが違っていたりしますよね。今回はお米から煮るのではなく、レトルトの白がゆを使って簡単にできるアロスコンレチェのつくりかたを教えていただきました!

 

[E:restaurant]arroz con lecheの材料(2人分)

・レトルトの白がゆ 2袋
・コンデンスミルク 1缶(397g)
・牛乳 コンデンスミルクの3倍の量推奨

 

[E:restaurant]つくりかた

1. すべての材料を鍋に入れて、火にかける。
2. 沸騰したら弱火でかき混ぜながら30分コトコト煮る。
3. 冷ましてから冷蔵庫に入れ、冷たくしていただきます。
食べる前にお好みでシナモンやレモンで味にアクセントをつけたり、ベネズエラでは仕上げにさらにコンデンスミルクをかけて食べることもあるそうです。

アレパとベネズエラコーヒー、Tさん差し入れのワインもいただき、充実の試食会でした♪

〈料理第14回〉レイナ・ペピアーダ(Reina pepiada)

reina pepiada

10月11日(金)の料理教室は、アボカドとチキンとマヨネーズのサラダをアレパの具にした、レイナ・ペピアーダ(Reina pepiada)でした。

レイナ・ペピアーダは1955年にミス・ベネズエラ、そしてミス・ワールドに輝いたスサーナさんにちなんで名づけられた料理。スサーナさんの子どものころの呼び名がペピアーダだったことから、女王のペピアーダ(Reina pepiada)という名前で、カラカスにある行きつけのアレパ屋さんが売り出し、この名が広まったのだそうです。

 

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