第39回(7月21日)クラスの復習

■スリーコード
・通常のスリーコードの練習に新しく加わった項目は、1拍半でコードを変えるというものです。ガイタなどでは、すでにずいぶんでてきているので、導入しました。つまり以下のようにコードチェンジをします。

・これは、ベネズエラ音楽の1リズムとしては、ガレロン galerón として知られています。オリエンテ(東部地方)の有名な1曲種です。私自身は、メジャーのキーのものしか聞いたことがありません。以下にYou Tubeでの例をリンクしておきます。



YouTube: Cuatro Venezolano – Galeron Oriental



YouTube: Soledad Bravo – GALERON

■ 『ベネズエラ』 Venezuela
・イントロと間奏付の構成で通しました。伴奏の方は、大方うまく行っていると思います。
・36小節と52小節に、G→B7のところがありますが、ここの弾き方を指摘するを忘れていました。
変化を付けるために以下のようにしましょう。

・メロディーのタブ譜についての注意点は、前回の報告を参照して下さい。とくにポジションという概念をしっかり把握して弾いて下さいね。
・メロディー譜に訂正箇所があります。37小節と53小節の指番号の5を1に、56小節のP.4をP.2に、60小節の(10)を(13)にそれぞれ訂正して下さい。不注意な箇所が多くてすみません。
・注意点①:離す必要のない指は、そのままフレットに残す。たとえば、2弦3フレットの人差し指で押さえるラなどです。人差し指は押えていると、支えとなり手全体が安定します。
・メロディーは、ギターで言うところのアポヤンドという弾き方で、人差し指と中指をだいたい交互に使って弾きます。つまり、弾いた後、次の弦にもたれかかることをアポヤンドといいます。このときに指の第一関節を曲げないようにすることが大事です。関節を曲げるとどのタイミングで音が出ているのかが不明確になるからです。そのために、関節を曲げなくても引っかからず、うまく弦をそらすことができる角度を見つけます。爪の左側面と肉に弦を当てるとうまくそらすことができます。
・弾く位置は、かき鳴らしのときより、少しサウンドホールよりになります。ブリッジの近くで弾く場合もあります。
・親指の位置も大事です。ゴルペ板の上に支えをとるとよいです。その際、弾く弦が変わっても人差し指との距離を買えずに上下することが大切です。
・とりあえず、よく使う2弦と3弦で以下のようなアポヤンドの練習をしました。

・長い音には、ビブラートをかけましょう。エレキギターのようなフレットと並行に弦を上下に揺らすチョーキング・ビブラートとクラシックギターで用いるネックと並行に手のひら全体を揺らすビブラートがあります。

■Las Bellas Noches de Maiquetía の復習
・まず、Kasamatsu & Celesteで、模範(!?)演奏を披露しました。笠松さんは、一定のテンポを保ち、途中にアルペジオも交え、見事に弾いて下さいました。拍手!パチパチパチ!
・最後にGaug(ジーオーギュメント)という押させえにくいコードが出ますが、その直前にはリタルダンド(ゆっくりになること)になるし、最後の8分音符は開放弦になってもよいので、うまくコードチェンジしましょう。その直前のGを中指と薬指で押えておき、人差し指を加えるのもよいでしょう。
・とくにBメロは、クレッシェンドな感じがあるので、抑揚をつけましょう。
・その後、全員で通しましたが、この曲を復習で通すたびに、みなさんの実力アップを感じさせられます。また、やりましょうね。

■Apure en un ViajeとSeis Numeraoのメドレー

■La Cabra Mochaの通し
・今回はイントロの入り方から確認しまたが、それについては前回の報告を参照して下さい。
・曲の締めを少しかっこよくしてみました。以下のようです。

・最初のEm7の小節のx印はミュートです。1拍目の裏はミドルポジション、2拍目に12フレットぐらいまで上がって、その後A7の位置まで下がります。その間中、弦に触れるだけのミュートです。(やりたい人だけやって下さい。)締めの小節は、16分音符ではなく4分音符でも結構です。